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REASON 4

ごちそうとおもてなし

ONE PARK FESTIVALメンバーはこれまで、国内外さまざまなアーティストにこの福井に来ていただき、イベントをオーガナイズしてきました。
その後2度3度と、また福井に帰ってきてくれるアーティストの方々もたくさん。
「オーディエンスのレスポンスが非常にいい、シーンのある街だね」といっていただけることも多く、うれしい限りです。このことはまたいつか別の機会でふれたいと思います。

さて、今回のテーマは「ごちそうとおもてなし」
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、テクノミュージックのパイオニアのひとりであり、DJとして世界的なスターであるRichie Hawtinも、そんな何度も福井に足を運んでくれているアーティストのひとり。 Richie Hawtinは、酒サムライという称号を持ち、自身のツアーとともに日本酒を世界中に広めてくれているアーティストでもあります。2015年度、その彼のブランド【ENTER.SAKE】に、福井県の黒龍酒造のお酒がラインナップされたという縁もあり、黒龍酒造の広報誌「永-とこしえ-」に、Richie Hawtinは下記のように寄稿していました。

「粋な人たちだ。相手を気遣い、どうやったら喜んでくれるかをよく分かっている。きっと素晴らしいパートナーシップを築くことができるに違いない」

何百年とこの土地で続く企業のみなさんとご一緒させて頂く中で、イベントオーガナイザーとして、この街に脈々と続くおもてなしの文化を学ばせていただきました。
それは語源の一つともいわれるように「裏表なく」、そして相手の期待をいい意味で裏切りたいという、ちょっとクールなおでむかえ。これはエンターテイメントの分野においても重要な精神だと、実行委員は考えています。だってRichie Hawtin自身が、ほんとうにおもてなしの精神に満ちたエンターテイナーだと、そのふれあいの中で気づいてしまったから。

遠くからこの福井にいらっしゃる方、また初めてフェスにいってみようという方、さまざまな方々のことを想い、できる限りのおもてなしの準備をしているところです。

同じく遠く海外からきてくれた別のアーティストがぽつりとこぼした、こんなひことこを思い出します。「きみの住む街はほんとうにクリーンだね。ゴミがちらかっているところを見ないし、なにより空気がほんとうにクリーンだよ。この空気がすでにゴチソウだね」

「音楽フェスはやっぱり、自然を体感できる環境がいいなー」とお考えのフェス上級者のそこのあなた!ONE PARK FESTIVALは都市型フェスといわれる形態でありながら、澄んだ空気のごちそう、そしてもちろん、世界中のアーティストも魅了する美味しい日本酒、また、食の宝庫福井のさまざまなごちそうも頂けてしまうという、、全国でも珍しいフェスですよ!

 

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