クレイジーケンバンド

1997年の春頃、横浜本牧の伝説的スポット「イタリアンガーデン」にて発生した東洋一のサウンド・マシーン。 発足以来、「音楽ジャンルからの解放」をモットーとする全方向型音楽で、中毒性のあるポップ・ウイルスが全国のクラブ・フィールドや、音楽マニアの間でジワジワと拡散を始めるが、メジャー配給となった2002年の4thアルバム『Gran Turismo』を機に、瞬く間にファン層を拡大し、幅広い年齢層からも人気を博す。 2004年春リリースのベストアルバム『CKBB』が初めてチャート9位にランクされ、2004年、2005年と日本武道館公演を成功させる。 2009年にはユニバーサルミュージックと契約し、新レーベル「Double Joy International」を設立。2015年8月にリリースされた16枚目の最新アルバム『もうすっかりあれなんだよね』は最高位の3位を記録し、2004年から全てのオリジナルアルバムがベスト10にチャートインするなど、コンスタントな人気を獲得している。 2017年は“クレイジーケンバンド結成20周年”を迎え、6月にはクレイジーケンバンドが初出演した映画『イイネ!イイネ!イイネ!』の全国公開、8月には3枚組のベストアルバム「ALL TIMIE BEST ALBUM”愛の世界“」をリリース。9/2には結成20周年のアニバーサリーライブを横浜赤レンガ野外特設ステージで1万人を動員し、大盛況のうちに幕を閉じた。 2018年も“デビュー20周年”とアニバーサリーイヤーが続いたクレイジーケンバンド。8月1日には3年ぶりのオリジナルアルバム『GOING TO A GO-GO』をリリース。そして9月24日には横浜アリーナでデビュー20周年記念ライブを行い、大成功に終わった。