Ovall

Shingo Suzuki (ベース)、mabanua (ドラム)、関口シンゴ(ギター)によるトリオバンド。

2009年、アルバムリリース前にも関わらず朝霧JAMに出演、緊張感とピースフルな空気が共存するパフォーマンスで場の空気を一変させ、オーディエンスから「ベストアクト!」という声が多数挙がる。
翌2010年3月に1stアルバム『DON’T CARE WHO KNOWS THAT』をリリース、iTunes HIP-HOPチャートで1位、タワーレコード bounce 年間チャートで総合8位(洋邦メジャーインディ含む)を記録。
2013年、2ndアルバム『DAWN』のリリース。しかし同年、メンバーのソロ活動やプロデューサー、ツアーミュージシャンとしての活動も急増し、多忙を極めた3人はOvallとしての活動休止を宣言。
2014年からはソロ活動に専念するが、2015年にはOvall名義で矢野顕子のレコーディングに参加、また藤原さくらのサポートではメンバー全員がバックバンドを務めるなど、様々な形でリユニオンを実現させる。

そして2017年、ファンやアーティストから復活の要望が絶えず、メンバーもその思いに応える形で再始動を発表。
約4年振りの復活ワンマンライブは即完、またファンクラブ限定で配信リリースしたアルバムに、再始動後初の新曲「Winter Lights」を加えた『In TRANSIT (Deluxe Edition)』をリリース。

2018年、FUJI ROCK、RISING SUN、GREENROOM、Sunset Liveといったフェスに多数出演、台湾での単独公演も成功させる。また、映画「ハード・コア」やテレビ朝日系ドラマ「dele」の劇伴にも参加。「ハード・コア」エンディングテーマ「なだらかな夜 feat. Gotch」をリリース。

メンバー個々の活動もより活発化する中、お互いのスキルを持ち寄るかたちで“Ovall”という個体は日々スケールアップしながら回り続ける。